宝塚月組 海乃美月 さん   [タカラジェンヌ]

海乃美月さんの写真.jpg宝塚月組の海乃美月さんが東京の日本青年館で上演されるtheキングダムのヒロインに選ばれました。観に行きたいです。 

ニュースになってましたので貼り付けます。

新人公演で主演コンビを組んだ男役の暁千星(あかつき・ちせい)と娘役の海乃美月(うみの・みつき)。月組のフレッシュ・スターとして順調に歩み始めている。

 入団は、暁が2012年、海乃が11年と1期海乃が上級生。ともに入団2、3年目で新人公演主役を射止めたスピードぶりだ。本公演でも、ショーのフィナーレで全員が舞台一杯に並ぶパレードでは、左右の舞台袖で3人ずつトリオを組んで歌う“Wトリオ”の常連だ。パレードの男、女という役割で、入団3、4年目あたりまでの期待の新人が配役される。通(つう)の宝塚ファンは新人発掘の最初の目安にする。

 暁はキュートな顔立ちに似ぬ172センチの体躯を躍動させるダイナミックなダンス力が魅力。新人公演のショーでは、脚が頬にくっつくほどのバットマン(片足立ちでもう一方の足をけり上げるバレエの技術)を見せ、ひと際目立った。「まだまだ、です。クラシックしか習ってこなかったので、これからいろんなジャンルのダンスを踊れるようになりたいです」と暁。

 歌、踊り、芝居と3拍子そろう海乃は、入団2年目でバウホール公演「春の雪」で主人公の少年時代、13年「ベルサイユのばら」でも小公女とアンドレの少年時代を演じた。いずれも注目される出世役だ。6月の芝居「明日への指針」本公演では、ヒロインの妹役。「実は亡くなっている幽霊で5歳のままで登場する少女の役でした。声のトーンを意識して元気でおしゃまな感じを出すのに苦労したぶん今、とても好きな役で自分に合っていたなと感じています」

 トップへの道のり。男役は10から12年目、娘役は5、6年目がチャンスどき。2人の前途は洋洋だ。暁は、「ダンスもですけど、ラブシーンにこだわる男役になりたい。だって、男役が一番かっこよく見えるところだと思っていますから」と、理想像を探る。「これからいろいろな方と組ませていただくようになると思います。その時にその方に寄り添い、その方の色に染まりつつ、自分の個性も出せる娘役に」という優等生発言に、海乃の抱負と自信がのぞく。

 2人は、月組東京特別公演「THE KINGDOM」(7月23~28日、東京・日本青年館、8月2~10日、大阪・シアター・ドラマシテイ)に出演する。星と月。芸名に託した2人の思いが輝く未来は、もうすぐ-。 (演劇コラムニスト・石井啓夫)


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